相鉄労働組合が加盟する私鉄関東地連「甲神静ブロック」は、相次ぐ鉄道車両内での無差別殺傷事件を受け、利用者や乗務員、駅係員の安全確保と類似する事件の防止を目的に、山梨・神奈川・静岡の各県警に警備強化を求める要請行動に取り組むことを確認しました。

2021年11月29日には神奈川県私鉄労働組合の代表者が、立憲民主党の脇れい子県会議員とともに、神奈川県庁内で県警に要請書を手渡し、「鉄道、バス各社でも警備体制を強めている。さらに利用者、職員の安全を守るため、ぜひ警備強化の協力をお願いしたい」と述べ、県警担当者も、「各社と合同で訓練などを行なっている。できる限り協力する」と応じました。

山梨県、静岡県でも甲神静ブロック加盟組合が、各県警に対する要請行動を取り組んでいます。