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21秋闘 「定年延長」要求は継続協議に
2021-11-29

相鉄労働組合は、21秋闘要求を相鉄ホールディングス、相模鉄道、相鉄バス、相鉄不動産の4社に提出し、交渉を重ねてきました。

21秋闘の柱である「65歳までの定年延長」要求は、すでに65歳定年制を実施済の相鉄バスを除く3社と交渉を重ねましたがいずれも難航し、今後も継続して交渉していくことを機関確認しました。

私鉄総連として全国の私鉄バス労働組合が統一的に要求した「70歳までの就業確保における協議機関の設置」については、各社とも協議を行うこと自体は肯定しつつ、実現が見通せていない「65歳までの定年延長」の実現を優先して協議していくとの認識を共有しました。

同じく私鉄総連統一要求の「感染症等発生時における特別休暇制度の確立と拡充」については、労使で建設的な議論を重ねました。一部課題は残るものの、現時点の対応として認識に大きな差がないことを確認しました。

宿泊勤務のある相模鉄道、相鉄バスに要求した宿泊手当の引き上げは、両社とも「現行どおり」を回答。やむなく受け入れることとしました。

 

あわせて、21春闘で「継続協議」となっている相鉄ホールディングスと相模鉄道における214月以降の賃金および相鉄不動産、相鉄バスの冬季臨時給などについても交渉を促進しました。

相鉄不動産、相鉄バスの冬季臨時給については解決しましたが、相鉄ホールディングスと相模鉄道における214月以降の賃金については「継続協議」を確認しました。

相模鉄道労働組合
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