2020年秋闘の妥結
2020-11-25
2020年秋闘の妥結
相鉄労働組合は、2020年7月より全職場において安全衛生や働く者の権利、労働協約等が守られているかの点検を取り組み、その結果を踏まえて2020年10月に要求書を提出。以来、労使交渉を行ってきました。
具体的には、労使で協定している職場定員の確保や、作業環境の改善などを求めました。
会社は、新型コロナ感染症に伴う経営環境の厳しさを強調しつつも組合要求への理解を示し、2020年11月24日までに要員確保や作業環境改善をはかる旨の回答を示したことから、組合は翌25日に開催した機関会議において、妥結を決定しました。
2021年3月に満了する退職金協定についても3年間延長することを求めました。
会社は将来に向けた問題提起をしつつも2024年3月までの延長に応じることを回答し、妥結を決定しました。
2015年以来5年にわたり要求しつづけている65歳への定年延長(現在は60歳定年)については、今回も前向きな回答を得ることができず、交渉を継続することとなりました。