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労働

私鉄総連、12年度方針を決定(07.18)
2012-07-18
相鉄労働組合も加盟する私鉄総連(日本私鉄労働組合総連合会)は7月11日、12日の両日、鳥取県米子市で第79回定期大会を開催し、2012年度運動方針を決定しました。
大会では、デフレ経済の背景ともなっている賃金抑制からの脱却をめざした春闘の強化や、職場での権利点検を通じ、安全、健康で働き続けられる環境作りをめざす秋闘をしっかり推進していくことなどを決定しました。
交通政策など社会的な問題では、関越道で多くの死傷者を出した高速ツアーバスの事故について、行き過ぎた規制緩和による熾烈な競争が原因となっていること、安全、安心の公共交通を再生するためには、労使だけでなく政治、政策を含めた取り組みが必要であることを確認した他、税と社会保障の一体改革に対する捉え方、脱原発に向けた運動の推進、鉄道バスのバリアフリー対策などについても真剣な議論を行いました。
これまで委員長を努めてきた渡辺幸一氏が退任、新委員長に藤井一也氏(現私鉄総連書記長)、新書記長には田野辺耕一氏(現私鉄総連中央執行委員武)が選出されました。
相模鉄道労働組合
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